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消火に関する基礎知識

⑱消火
問1 消火について誤っているものはどれか。
①燃焼の3要素のうち1つの要素を取っても消化できないこともある。
②引火性液体の燃焼は、引火点未満に液温を下げることで消火できる。
③空気中の酸素濃度が14~15%以下になると窒息効果で消火できる。
④ハロゲン化物消火剤は抑制(負触媒)作用で強力に消火する。
⑤水は比熱と気化熱が大きいので大量熱を吸収することで消火できる。


問2 消火に関する説明で誤っているものはどれか。
①ハロゲン化物は主に冷却効果によって消火を行う。
②二酸化炭素は主に窒息効果によって消火を行う。
③リン酸塩類の消火粉末は電気や油火災の消火にも有効である。
④機械泡は主に窒息効果によって消火を行う。
⑤水は主に冷却効果によって消火を行う。


問3 消火方法と主な消火効果との組合せで正しいものはどれか。
①灯油火災を強化液消火器で消火した。・・・・・除去効果
②軽油火災を二酸化炭素消火器で消火した。・・・窒息効果
③重油火災をハロゲン化物消火器で消火した。・・冷却効果
④ガソリン火災を粉末消火器で消火した。・・・・除去効果
⑤木材火災を乾燥砂を覆って消火した。・・・・・抑制効果


問4 電気火災に有効な消火剤の組合せで正しいものはどれか。
①二酸化炭素と機械泡
②特殊泡と霧状放射の強化液
③化学泡と二酸化炭素
④ハロゲン化物と棒状放射の強化液
⑤二酸化炭素と霧状放射の水


問5 強化液消火剤について誤っているものはどれか。  
①水に炭酸カリウムなどのアルカリ金属塩類を加えたものである。
②霧状放射にしても油火災では効果がない。
③-20℃でも凍結しないので寒冷地でも利用できる。
④霧状放射にすると電気火災に有効である。
⑤炭酸カリウムにより再燃防止効果がある。


問6 粉末消火剤について誤っているものはどれか。
①炭酸水素ナトリウム塩類(重そう)やリン酸塩類を主成分として構成されている。
②リン酸塩類を主成分とするものはピンクに着色されている。
③粉末が吸湿しないように特殊な防湿処理をしている。
④窒息効果、抑制効果、負触媒効果がある。
⑤粉末消火剤は主成分のどの種類であってもすべての火災に対応できる。


問7 泡消火剤の有効な消火効果の組合せで正しいものはどれか。
①冷却と窒息
②窒息と負触媒
③冷却と抑制
④希釈と窒息
⑤抑制と希釈


問8 消火剤についての説明で誤っているものはどれか。
①二酸化炭素は空気よりも重く安定した不燃性ガスで燃焼している物体を覆って主に窒息効果で消火する。
②強化液は水の消化力を強化したのもので再燃防止効果がある。
③ハロゲン化物消火剤は主に抑制(負触媒)効果で消火する。
④水溶性液体用泡消火剤はアセトンやアルコールの火災消火に有効である。
⑤炭酸水素ナトリウム塩類を主成分とする消火粉末は油火災や普通火災に適応する。


問9 次のうち誤っているものはどれか。
①除去効果は可燃物を取り除くことによる消火である。
②窒息効果は酸素供給源を取り除く消火である。
③希釈効果は酸素の濃度を薄めることによる消火せある。
④抑制効果は酸化を中断、遅らせたりすることによる消火である。
⑤冷却効果は燃焼している物体の温度を下げることによる消火である


問10 次のうち誤っているものはどれか。  
①水は霧状放射にすると電気火災にも有効である。
②燃焼の3要素のうち1つ取り除くと消火できる。
③セルロイドの燃焼は窒息効果で消火できる。
④二酸化炭素消火剤は窒息効果のほか冷却効果も持っている。
⑤水は比熱と気化熱が大きいため大量の熱を吸収することができる。




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